「コンテンツマーケティング」「オウンドメディア」という言葉がだいぶ世の中で浸透してきました。スモールビジネスを展開している方も、自社ホームページだけでなく、ブログやnoteを書いたり、TwitterなどのSNSをやったりしているかもしれません。こつこつとコンテンツを増やしていくことで、公式サイトへのアクセス数や、潜在顧客との接点を増やすことができます。

オウンドメディアを運営するうえで欠かせないのが、画像です。

  • ブログ記事のアイキャッチ画像や本文中のイメージ画像
  • Facebookページのカバー写真
  • Instagramのストーリーや投稿
  • メールのヘッダー画像
  • YouTubeのサムネイル

などなど、写真やイラストが必要なところは色々あります。最近ではアニメーション動画を上手に取り入れているオウンドメディアも増えてきています。

もちろん、オウンドメディアではコンテンツ、つまり、書いてある内容(あるいは語っている内容)が最重要なのは言うまでもありません。文字だけで勝負できるのは素晴らしいですが…たいていの場合は、写真やイラスト、動画が上手に配置されていると、それだけでオウンドメディアの雰囲気が良くなったり、印象に残りやすくなったりします。

じゃあ質の良い写真や動画、どこから手に入れるか?オウンドメディアと一言で言っても、場面によって必要なクオリティが変わってくるので、以下でお勧めするサイトやサービスを使い分けるのがいいと思います。

最重要な部分はフォトグラファーに依頼

もし予算をかけられるのなら、ベストなのは「ここぞ」という重要な部分はフォトグラファーに依頼して撮ってもらうことです。公式サイトトップページに載せる写真、サービス内容を伝えるページ、Facebookページのカバー写真など。以降で書くような「ストック写真」とは違って、自社製品や会社の雰囲気を美しい写真で伝えることができます。

私の夫は個人事業主なのですが、マーケターなので「自分」が商品のようなもの。やはりインスタグラムや公式サイトに載せる自分の写真は知り合いのフォトグラファーにちゃんと撮ってもらっていました。本当に、写真のクオリティが違うだけで全然、変わります。「信頼感」がでるというか、こういうところをきっちりやると、違うんだなと思いました。本人も、質の良い写真で気分が乗ったのか、インスタグラムやサイトのコンテンツがスラスラ書けるようになった、と言っていました。

有料フォトストック

ブログのアイキャッチ画像やホワイトペーパーなどのダウンロード資料をはじめ、色々な場所に心置きなく使えるのが有料のフォトストックです。ネット上の無料の画像は、アトリビューション(画像の作者、写真撮影者へのリンク等)を明示しないといけなかったり、画像の改変に制限があったりすることがあります。そうしないと著作権侵害になるので、注意が必要です。有料フォトストックから購入したものはそういった心配なく自由に使えますし、クオリティがよく、とにかく量も豊富。

の二つが最も有名なストックです。

Adobe Stockは月々のサブスクリプションが必須なのに対し、ShutterStockはオンデマンドパックというのがあり、必要な時だけ支払う方法もあります。個人的にはAdobe Stockのほうがクオリティが良いと感じています。

有料、でも格安でそこそこのクオリティの動画がダウンロードできるStoryBlocks

動画はAdobe Stockなどで購入しようとすると、なかなかのお値段になってしまうので、気軽に手をつけにくいところです。YouTubeにアップする動画の一部に「イメージ動画」として数秒挟み込む程度の用途なら、格安でダウンロードできるStoryBlocksがおススメです。月々16.58€(2020年9月現在)で、動画を無制限にダウンロードできます。monthlyプランを選べば、翌月解約することももちろん可能。

何度か使ったことがありますが、探すとそこそこいい感じの動画に出会えます。

無料フォトストック

無料で使えて、かつ、アトリビューションなしでもOKのストックサイトなら、以下の4つを知っておくといいかと思います。

  • Unsplash:登録不要。海外の写真メイン。独特な雰囲気の写真も多いが、質がよい。
  • Pixabay:登録不要(したほうがダウンロードしやすい)。おなじみの有名無料フォトストック。イラストもあり。
  • Odan:上記の2サイトを含め、世界中の無料写真素材を横断的に検索してくれるサービス。
  • Photo AC:登録要。無料会員はダウンロード時に15秒待たなくてはいけない、検索が一日5回までなどの制限あり。日本人モデルの写真も多い。

無料写真素材の難点は、すでに色々なサイトやブログで使われているので、「よく見るモデルがまた出てきた!」みたいな感じになってしまうことですね…。(ただ最近は有料ストックを使っても同じ現象が起きるので、そこはしょうがないかもしれません。)

ここまでで、オウンドメディアに使える写真や動画の入手先についておすすめのサイトやサービスをご紹介しました。そのままダウンロードした写真を使うのも悪くはないですが、さらにひと手間かけて文字入れやちょっとしたデザイン、アニメーションを加えることでオリジナリティをだすこともできます。

こういう写真加工となると、スマホのアプリのほうが色々無料で使えるサービスがあったりしますが、ビジネス用途でPCからも使えて、Photoshopのような複雑な操作なしに簡単にデザインができ、かっこいいテンプレートも豊富なオンラインツールを一つご紹介したいと思います。

Photoshop不要!ストック写真をおしゃれに加工してオリジナリティをつけるデザインツール(&写真・動画ストック)Crello

Crelloというオンラインサービス。これがもうすごく使いやすくて、使い始めて3カ月になりますが、手放せなくなりました。どんなサービス(ツール)なのか、以下で簡単にご紹介します。

あらゆるメディアの画像サイズがワンクリックで選べ、即、作成開始

Facebookのカバーは何ピクセル×何ピクセルが推奨なんだっけ?

YouTubeのサムネイルのサイズは?Instagramのストーリーは?Pintarestは?

といちいち調べるの、面倒ですよね。Crelloには40ものフォーマットがあらかじめ用意されており、どのメディアのどんな素材を作るのか、ワンクリックで選んで、即、作成を開始できます。(もちろんカスタムサイズの設定も可能です)

Crello でメディアサイズを選択。

今回は、Facebookカバーを選んでみます。ワンクリックで別のタブが立ち上がり、すぐにカバーサイズのキャンバスが表示されます。左側にあるたくさんのテンプレートから選んで、ちらっと文言を変えるだけでもよし。すぐに使えるカバーが出来上がりです。

テンプレートは画像ベースのものが12000点、動画ベースのものが5000点あり、週ベースで新しいのが登場します。とにかく、テンプレートの数の豊富さとクオリティに驚きです。

テキストを編集するにしても、複雑な設定なしに色とかサイズ、フォントを選べます。例えばこんな感じ↓

Crelloには独自のストック画像と動画が7億(‼)*も用意されていて、Pro版を使うとそのストック画像や動画も使いたい放題です。他のダウンロードサイトからダウンロードした素材を自分のフォルダにアップロードして使うこともできます。
* Crelloサイトより:access to a 70-mln Depositphotos  stock image library 

以前は、ちょっとした加工にもPhotoshopを立ち上げてやっていたのですが、Crelloを使い始めてからは、Crelloの登場回数ばかり増えています。チュートリアルを見なくても感覚的に「サクサク」使えて、おしゃれなテンプレートをちょっといじるだけで自分用になるので・・・。ブログのアイキャッチを作る時間がだいぶ短縮されました。

私はどちらかというとオンラインツールとかオンラインサービスとかを積極的に使うタイプではないのですが、これは本当に気に入って、無料お試し期間の後もPro版を使っています。Pro版といっても、月々9.99$(1060円くらい)という手ごろな価格なので気兼ねなく使えています。

無料お試し期間もあるので、是非一度使ってみてください。
Crelloにアクセス

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