はじめに

2020年5月2日、世界がunderコロナ真っ只中のこの時に、Googleは検索エンジンアルゴリズムのコアアップデートを実施しました。私が運営するもう一つのブログも大打撃を受けたサイトの一つです(詳しくはこちらの記事で)。

この時のアップデートはかなりインパクトがあったようですが、そのアップデートの背景にあったのが「コロナ」です。そのころからE-A-Tという言葉をあちらこちらで見かけるようになりました。(自分がSEOに急にアンテナを張るようになったというのもあるかもですが…)

また、コンテンツマーケティングやSEOによるサイトアクセス改善を行っている会社でのウェビナーも立て続けに行われました。

今回はこのE-A-Tとは何か、そして、E-A-Tを高めるのが比較的難しい個人ブログや中小企業のウェブサイトでも、Googleから良い評価を得てアクセスを増やすために何をすべきか、調べたこと、ウェビナーで学んだことをまとめてみました。

E-A-Tとは

E-A-Tとは、Googleが検索品質評価のガイドラインで、ページ品質評価の最重要項目の一つとして挙げているもので、

  • Expertise:専門性
  • Authoritativeness:権威性
  • Trustworthiness:信頼性

の頭文字をとった造語です。少し前のSEO Japanさん主催のウェビナーで言われていたのですが、前回(2020年5月)のコアアップデートでは、このE-A-Tが総じて高いサイトが順位を上げており、今後ますます、サイトのE-A-T、特に専門性が重視されていくとのことです。

underコロナ、withコロナの中、多くの偽情報、疑わしい情報が出回ったことからこのようにGoogleが舵を切ったといわれています。公式サイト、大企業や専門組織によるサイトが順位を上げ、いわゆる多くの「個人ブログ」が順位を大幅に下げたのはある意味、自然な流れなのかもしれません。

といっても、個人が発する情報もE-A-Tを高めるような仕方で提供していけばまた順位を上げることは可能ですし、そうすることがますます求められている時代になったということですね。

私自身、中小企業のサイト制作、個人ブログ運営に関わっており、今後のSEOについて学びなおす必要がありました。色々な情報を得た中、「特にこの辺りは最低限押さえたい」7点を今回の記事でまとめています。

SEOを改善する分野―コンテンツ考案とサイト構築 

私はSEOについて学ぶとき、大きく2つに分けると頭に入りやすいので、以下のように分けて考えています。

1つはサイト(ブログ)コンテンツ。どんなテーマで、どんなキーワードで、どんなコンテンツを、どれくらいの頻度で、どれくらいのボリューム書くか。

もう1つは、サイト構築まわり。ページの表示スピード、内部リンクなど、少しテクニカルな部分になります。

SEO for サイトコンテンツ

サイトの専門性を上げる

  1. テーマを絞る。いろんなテーマが混在すると「専門性なし」にまっしぐら
  2. 自分の専門性や経験が生かせるサイトテーマを選ぶ
  3. 自分に専門性がない場合は、その道の専門家(資格保持者など)に監修してもらう

サイトの権威性を上げる

そのサイトテーマにおいて、資格を所有している、受賞歴があるなど他者から認められている場合は、それを明記する。監修してもらっている場合は、その詳細(誰が監修しているのか)を明記。

サイトの信頼性を上げる

  1. クオリティの高いコンテンツを作成する
  2. 運営者情報(著者情報、運営者、会社情報)を充実させる
  3. プライバシーポリシーを設定
  4. 参考・引用情報は信頼できる情報元のみに絞る

「クオリティの高いコンテンツ」については、この↓記事の「高品質ページの条件」が役立つと思います。
Googleが最重視するE-A-Tを高めるための対策

ユーザー目線のコンテンツづくり

  1. サイト訪問者がそのページにたどり着くときに使うであろう検索キーワードをもれなく盛り込む。(キーワード=訪問者のニーズ)
  2. 分かりやすい、読みやすいコンテンツ:専門用語が乱立はNG
  3. 定期的な記事の更新。古い情報のアップデート

色々羅列しましたが、結局何をしたらいいか、というと、「そのページを読みに来る人がこの記事読んでよかった!役に立った!」と思えるような、ユーザー目線でのコンテンツづくりをするということに集約されます。

そのために、どんなキーワードで検索するのか?という問いから、キーワードをしっかり洗い出して、コンテンツにちゃんとアクセスしてもらえるようにキーワードを盛り込みつつ、わかりやすく書いていく。

「キーワードは思っているよりもずっと大事」と、イノーバ社のウェビナーでも強調されていました。意外と手を抜きやすい部分(←自分宛)だと思うので、専門性や信頼性を固めるのと並行して、しっかりやりたい部分です。そして記事の更新と古記事の内容の更新…これも私のブログ、がんばらなくては(;´Д`)

SEO for サイト構築

とにかく表示スピード

このサイトもまだまだですが、サイトの読み込み速度は速ければ速いにこしたことはないです。特に、モバイルファーストインデックスになっている今は、モバイルでの表示が遅いとGoogleからの評価が下がってしまうので、ありとあらゆる手を尽くしてサイトを高速化!です。

  • 高速なサーバーを使う
  • 高速化に最適化された軽量なWordPressテーマを使う
  • キャッシュプラグインを使う
  • 画像の最適化プラグインを使う
  • Cloud Flare (CDN) を使う

この部分は一つ一つの内容が濃いのでまた別の記事であつかっていきたいと思っています。 

タイトル、ディスクリプションを設定する

タイトルについては、

  • 具体的でわかりやすい
  • キーワードを羅列、詰込みはNG
  • 不必要に長くしない、無駄な情報を省く

ディスクリプションは、

  • ページの内容を分かりやすく要約
  • この記事読みたい!と思ってもらえるようにまとめる
  • 検索結果の表示に収まる長さ

をそれぞれ意識して作成。

ディスクリプションは、Googleが最適なディスクリプションを自動生成するから設定不要、とか、アルゴリズムには直接影響しないというような話を聞いたりして、設定していなかったこともあったのですが、コンバージョンに関わってくるので、やはり設定したほうが良いです。

検索流入の場合、サイトの中身を見る前に訪問者が見るところがこのタイトルとディスクリプション。ここを見て興味を持ってもらえなければ、クリックしてサイトにアクセスしてもらえません。

WordPressでサイトを作っているならYoastプラグインを使うと、タイトルやディスクリプションの長さを調節しやすいです。Yoastの設定方法については以下のブログ記事がかなり詳しく解説しています。書かれている通りにやったら、キーワードももっと意識できるようになるだろう…と思います。

WordPress用SEO対策のチェックリスト: 13ヶ月でトラフィックを571%増加させる45個の工夫
この記事の、2.WordPress用SEO対策プラグインをインストールする のところです。

内部リンクで回遊性を上げる

10年以上前は外部からの被リンクがたくさんあるとGoogleの評価が上がるから外部リンクをわざわざ購入するなんていうSEO対策がありましたが、これは今はNGです。(買ったリンクはGoogleにバレるということ)

もちろん、外部からのリンクがあったらあったに越したことはありません。良いコンテンツには自然と良い外部からのリンクがつくものですので、Googleはそこを見ています。でもそこは自分でコントロールするのは難しい。

そこでやりたいのが「内部リンク」です。つまり、サイトやブログ内の他のページ(もちろん関連する内容の)からリンクを貼るということです。

イノーバ社のウェビナーでかなり詳しく解説されていて興味深かった点ですが、Googleは被リンクが外部からか、内部からかを見ていないらしいのです。つまり、自分のブログやサイト内の他のページからリンクされていれば、それも「被リンク」として評価される。

また、サイトやブログの中で、互いに関連するページがリンクを貼りあっていれば、ユーザーにとっても関連情報を見つけやすくなり、PVの増加やサイト滞在時間を延ばすことにつながります。

こういった効果があるので、ぜひ内部リンクの設定は実施したいところです。

終わりに

SEOは細かくやろうとすると本当にきりがないほど、たくさんの項目があります。そのなかでも、最低限やっておきたい、これから私自身がもっと意識していかなければと思った7点についてまとめました。以下、まとめです。

  1. サイトの専門性を上げる
    扱うテーマを絞り、自分の専門性が生かせる分野について書く。あるいは監修してもらう。
  2. サイトの権威性を上げる
    保有資格や受賞歴、監修者の情報を明記する。
  3. サイトの信頼性を上げる
    品質の高いコンテンツづくり。運営者情報、プライバシーポリシーの明記。信頼できる情報元からのみ情報を得る。
  4. ユーザー目線のコンテンツづくり
    検索キーワードをしっかり盛り込む。分かりやすい記事。定期的な更新。
  5. 表示スピードを上げる
  6. タイトル、ディスクリプションを設定する
  7. 内部リンクで回遊性を上げる

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